MY TOWN  石川県/白山

 白山

白山

白山市 市章

白山(御前峰)

白山比咩神社
・白山

 平成17年の合併のより今の白山市が誕生しました。
 日本海に面する松任市、美川町から2,702mの白山(御前峰)までの広い範囲が白山市です。

・白山(御前峰)
 白山は富士山、立山と共に日本三名山(日本三霊山)とされています。
 分類上白山は活火山であり、最も新しい噴火は1659年でした。
 山頂部には火口湖である翆ヶ池が美しく、一帯が白山国立公園に指定されています。
 中腹は急峻な場所が多く、道路もほとんどない。豪雪地帯であり冬には全山雪に覆われる。

 昭和42年室堂ビジターセンター改築後に登山者は、年間2万人を超えるようになり登山者場持ち込む様々な問題が自然を破壊しているとの指摘もあります。外来即物の駆除などの取り組みがなされています。
 スキー場も整備されて冬の来場者も多くなっています。

・白山信仰
 かつて山岳信仰があった時代には、山にこもって修行する修験道がありました。
 全国に2,700ほどある白山神社の総本社はこの白山市にある白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)とされています。
 現在祭られている神は、白山比咩大神(白山比咩神)、伊邪那岐尊(イザナギ)、伊弉冉尊(イザナミ)です。

金沢美術館

白山火口、翠ヶ池
白山瀬女高原スキー場

「写真提供:石川県」

白山・観光

白峰温泉

白山スーパー林道・ふくべ大滝

牛首紬

「写真提供:石川県」
・温泉
 周辺には多くの温泉が湧き、中宮温泉は開湯1200年、修験者である泰澄大師が発見したとされています。
 その他、白山一里野温泉、白峰温泉、岩間温泉、新岩間温泉、白川郷平瀬温泉などがありますが、この地域が豪雪地帯で人を遠ざけていたため開湯の歴史は比較的新しい。
 昭和53年開湯、白峰温泉の泉質は純重曹泉。全国に4ヶ所しかない珍しい泉質といわれ「絹肌の湯」と呼ばれています。
 加賀温泉郷、庄川温泉郷、芦原温泉郷も白山由来の温泉と考えられています。

・白山スーパー林道
 白山市旧尾口村から岐阜県白川村を結ぶ33.3㎞の山岳観光道路です。
 豪雪地帯であるため、通行期間は6月上旬から11月初旬と短く、夜間は通行できません。

 国立公園内を通るルートであり、美しい自然に囲まれて白山を代表する観光ポイントです。白山の遠景が美しく、落差86mのふくべの大滝やしりたかの滝など多くの滝が点在しています。

金沢美術館

・伝統工芸品
・牛首紬

 白山市白峰に伝わる紬、明治までこの地は牛首村と呼ばれていたことからこの名前が付きました。
 釘抜き紬とも呼ばれ、釘をひっかけて抜けるほど丈夫な紬であるとされています。
 この牛首紬の特徴は、その絹糸のとり方にあります。蚕の繭から絹糸を撚り取りますが、まれに繭に二匹の蚕が入ることがありそれを玉繭と呼びます。その絡み合った2本の絹糸を手間をかけて撚り取り紡いで糸にして、その絹糸でこの牛首紬は作られます。
 この地方はかつては養蚕が盛んで、蚕の繭を出荷していました。出荷できずに残ったこの玉繭から作ったのが始まりとされています。
 手間が掛かる紬で高価なものです。その独特の風合いがこの紬の魅力になっています。

金沢美術館